現在日本で働く、インドネシアからの外国人労働者の数は51,881人(2018年6月)となっています。
その内、4割近くが技能実習生23,245人(2018年6月)として労働をしている現状です。
インドネシアは、EPAによる介護福祉士を受け入れている経緯があり、技能実習制度や特定技能の介護分野で期待されています。
インドネシアの送り出し機関一覧は、こちら
そのためにも、インドネシア人の習性や性格など知っておく必要があります。
日本にとってインドネシアとは!?
日本人とインドネシア人の相性は!?などお国事情や国民性などについて調べてみました。
インドネシア国
人口は266,357,297人(2018年)。
世界第4位の人口数を誇るインドネシアは、石油や天然ガス、天然ゴムなど天然資源に恵まれた「資源大国」と言われています。
そして、農作物や水産物も豊富で世界最大の生産・輸出国です。
無数の島々があり、中でも「バリ島」は、日本人の観光地としても人気です。
首都は、ジャカルタになり人口は約1000万人以上で、密集度で言えば東京に次ぐ世界第2位の人口密集都市となります。
経済成長率は、安定した資源輸出からASEAN諸国の中でも高い成長率。
なぜ日本に出稼ぎにくるのか!?
地方によって物価が異なります、東西では最低賃金の格差が2倍ほどあります。
一般的な賃金形態でいうと、ジャカルタで働く人の月給を日本円になおすと2万5千円ぐらいです。
日本と比べると約10倍の差があり、出稼ぎに来る理由となります。
信仰している宗教は「イスラム教」
国民の85%以上がイスラム教を信仰しています。
ASEANでも唯一のイスラム国家です。
イスラム教の国であるが、豚、酒も食べたり飲んだりします。非常にゆるい宗教感なところがありますが、中東などのイスラム教とは新興の度合いが違ってくるみたいです。
国民性、性格、特徴について
親日家が多い
日本が大好きで親日家が多い。
日本のアニメや文化も大好きで、近年ではJKT(ジャカルタ)48で知られているように、アイドル文化が根付いてきている。
なんとかなる精神
南国特有の気質からか、良くも悪くも、楽観的でポジティブな性格の人が多い。
和やかでいつも笑顔
南国らしく陽気で明るい人が多いが、シャイで人見知りな一面もある。
家族が一番
とにもかくにも、家族のことが一番と考えます。
仕事や恋人よりも家族を一番大切にします。
プライドが高い
繊細なところがあり、プライドが高い。
インドネシアでは、「公の場で叱る」というのは自分自身をコントールできない恥ずべき行為だとも考えられています。
目上の人を敬う
しっかりと上下関係を認識して、目上の人には気を遣います。
お互いの国の文化を尊重し合い、相手を気遣いながら歩み寄ることで、スムーズにより良い関係を築いていきましょう。