今回は、来年度(2024年4月)に施行される技能実習制度の廃止を鑑みて、これからどうなる外国人材事業?どうする日本の人材不足?と題し3部作としてお届けいたします。
まず、2024年4月技能実習制度は廃止されます。
また、9月中頃に行政の有識者会議により、今後の外国人材事業制度の在り方が新たに制定される見通しです。
そして、これからの外国人材の受入れ(技能実習と特定技能)は!?
以下にポイントとなる項目を列挙いたしました。
■ポイント
1.実習制度が廃止されても、外国人材を受入れる流れは変わらない。
2.国土交通省主導の特定技能制度が、他の製造業 農業、介護等いろいろな分野で広がります。
3.優良な外国人は、日本で長く家族と住みながら働くことができる。
4.良い人材でないと継続勤務も難しくなります。
5.良い会社でないと継続雇用も難しくなります。
6.2024年4月に特定技能への一本化で、国際人材は自由化されます。
7.実習生(新人)は、特定技能(転職者)よりも給料も安く転職リスクがない。
8.これからの外国人の受入れは、ベトナム以外のインドネシア、ミャンマー、カンボジア等が増えますが、ポテンシャルの高いインドがダントツでお勧めです。
世界で総人口が中国を上回りインドが世界一となりました。
また、特定技能の受入れが2019年からインドでは始まってます。
なぜ、これからはインドが注目の国なのか?
第2部へと続く。。。